会長挨拶

令和7年度会長 小貫 智太郎
令和7年度会長 小貫 智太郎
和7年度会長所信
開かれたYEGへ
~ 参加しやすく、次に繋がる組織づくり ~
令和7年度会長 小貫 智太郎

はじめに
 現在、藤岡商工会議所青年部は70名近い会員を有しています。しかし、その多くには会うことができていません。参加できない理由は様々ですが、より多くの会員に、YEGの魅力に気づき、そしてこの組織を活用していただきたいです。
そこで、令和7年度は「開かれたYEG」をテーマに掲げ、委員会活動を基本としながら、誰でも参加しやすく、次世代へと繋がる組織づくりを目指します。

1. 出席率の向上~参加が価値を生む~
 会員の出席率を高めることがYEGの活性化と個々の成長に繋がります。少ない人数ではできることも限られてしまい、個々の負担も大きくなります。多くのメンバーが参加することで、大規模な事業の実現や多様なアイデアの創出が可能になります。そして組織的に動くこと、動かすことを学ぶことができ、そのことは自社企業の経営にも必ず役に立ちます。本年度、多くのメンバーで事業を遂行することを目指します。

2. 委員会からすべてが始まる
YEG活動の中心は委員会です。委員会は月に1度の開催を基本とし、会員同士の交流と、事業・課題に向けた進捗を共有してください。委員会では活動計画の策定、年間スケジュールの明示、役割分担を明確に行い、積極的な参加を促してください。委員会が盛り上がればその事業は必ず成功します。それは会全体の活性化に繋がります。

3. 開かれたYEG
YEGは自己の成長を促し、地域経済の発展へ貢献できる団体です。各自、与えられた役割の中で活動していきますが、決して1人ではありません。我々は組織であり、組織として動きます。課題・問題に対しては組織で解決します。また、各自、各委員会、活動内容について情報共有を積極的に行ってください。それが「開かれたYEG」であり、誰もが参加できる組織への第1歩となります。

4. 次世代へと繋がる組織へ
 人口減少、経済不振と、中小企業にとって困難な状態は続いています。そういった状況でこそ、地域経済の発展に貢献できるYEGが必要とされています。青年経済人が知恵を出し合い、地域の発展に挑戦していくことは、我々にしかできないことです。その姿は地域の人々にも感動を与えます。この組織を次世代に繋ぐために我々は、参加しやすい、開かれたYEG運営を行います。課題に対して組織で立ち向かえる体制を整え、次世代へと繋げていきます。

おわりに
「開かれたYEG」とは、誰もが気軽に関わることができ、その活動が次世代へと繋がる組織です。はじめに委員会活動があり、組織全体の動きとなります。ぜひ、多くのメンバーが主体的に参加しやすい環境を整え、次世代へと繋がるYEGを築いていきましょう。