会長挨拶

令和6年度会長 磯貝 将尚
令和6年度会長 磯貝 将尚
和6年度会長所信
基礎を固めよ!
~ 共に築くために ~
令和6年度会長 磯貝 将尚

基礎を固めよ! ~ 共に築くために

まず、私が藤岡商工会議所青年部(藤岡YEG)会長を務めるにあたり、今まで先輩方や仲間たちから学んだこと、共に経験してきたことを軸とし、商工会議所青年部「綱領」「指針」を胸に、会員一同と共に活動していくことを誓います。

昨年度にて、藤岡YEGは創立40周年を迎えました。
これまでの40年、築き上げて来られた歴史の中で、多くの方々が紡いできた想いを、私たちはこれからも繋いで行きます。

今年度は、令和5年度に掲げた中長期ビジョンに従い、次代へ繋ぐ一歩を踏み出す重要な役割を担う年度となります。
現代では、経済、社会、環境など、あらゆる分野において、予測不可能な出来事が次々と起こり、状況が変化していきます。急速な変化の波に乗るためには、情報収集と柔軟な対応力が不可欠です。
異なる分野の人と交流することで、多様な意見を取り入れ、常に新しい情報や知識を吸収し、自身の知見をアップデートしていく。これらの能力を磨き変化の兆候を敏感に察知し、固定観念にとらわれず、柔軟な発想で積極的に行動を起こす。
変化は脅威であると同時に、新たな可能性を発見するチャンスでもあります、このような環境を意識的に作り、中長期的視点で次の5年10年へと、新しい価値を見極め、持続的な成長を実現していきます。

また、令和6年度は関東ブロック大会が富岡の地で開催され、令和7年度には全国大会が伊勢崎の地にて開催されます。群馬県での開催が続く事を好機ととらえ、両大会ともの成功を願い、協力体制を築いて行く必要があります。
尚、令和6年度群馬県商工会議所青年部連合会へ、会長、委員長、を藤岡YEGより輩出します。このような状況から、県内外YEGより藤岡YEGの活動に求められる期待は大きいものとなります。

そのためにもまず、基礎となる内を固めることに注力することで、対外的にも適用する力を養うことが大事です。

そこで、今年度の目標に〈組織力の向上〉を掲げ 次のことに取り組みます。 

基本方針
〔組織の活性化〕    委員会の活発な活動を促し 組織の円滑な運営を目指す 
〔多様性の尊重〕    補完関係を築き 多様な視点での自由な発想を取り入れる 
〔情報の共有、発信〕  活動状況を組織全体に発信し 情報を共有する
〔共通の認識、目的〕  共通の認識を持たせ 同じ目的に向かい行動する
〔会員拡大〕 地域活動を積極的に行い 認知度を高め 仲間を集める

活動方針
 5つの委員会(総務、会員、広報、経営研修、地域活性化)の定期的開催を実施し原動力を生み出す。様々な事情で実働できない会員にも配慮し参加できる環境を作り、全ての会員が能力を活かせる役割分担を考え、多数の意見を集約して議論を深める。これを中心とし、役員会・出向者・事務局との連携を確立し円滑な運営を目指す。そこでの活動や情報を会全体に発信し共有することで会員相互の意識を高める。この流れを連動させ共通の認識と目的を持ち、YEG活動に努める。中でも地域活動に重きを置き、未来の仲間への魅力ある組織作りに貢献する。

事業構成
・日本YEGの方針のもと、県連事業の活動・内外事業への活動促進
・通例事業の運営・発展 
・研修要素を含めた事業の構築
・地域を基盤とした貢献事業の実施
・会員の親睦を図ることを目的とした事業の実施
・会員拡大を念頭に全事業の企画・運営
・新しい発想を持った活動の促進

以上の事に取り組み藤岡YEGの更なる発展を目指して行きます。

このことから、今年度スローガンを「基礎を固めよ! ~ 共に築くために」と掲げ、基本的な事を徹底し伝え、次代へ繋ぐ役割を自覚し活動して参ります。

今、我らの愛する藤岡市が70周年を迎える大きな節目の年となり、藤岡市全体の躍動を感じています。
我々も地域を支える青年経済人として、商工会議所活動の一翼を担い共に飛躍して参りましょう。
一年間どうぞ宜しくお願い致します。